www.amuzebistro.com

親戚からの借金依頼は本当に困ります。 それが昔世話になった叔父や叔母なら尚更です。 私の母方は5人兄弟なのですが、定年になってからは生活がかなり苦しいようです。 母が生きていた頃は、母の元へ借金に行っていたようでしたが、母が亡くなってからは家を継いだ兄の元へ。 そして私のところにまで来るようになりました。 兄には「お前は家を出て嫁に行った身なんだから絶対貸すなよ」と言ってくれていましたが、実際来られると無下に断れるはずもなく、生活費から少額づつ貸していました。 お金がないと言うと、祖父が亡くなった際私の母が一番多く遺産を持って行ったなど言いがかりをつけられ、ほとほと困っていました。 そしてとうとう親族会議が行われる事になりました。 このままではどこの生活も立ち行かなくなる。生活保護の事も含めて話をするつもりでした。 その席には私の夫も、兄嫁も立ち会いました。 そして兄嫁の父も立ち会ってくれました。私達には両親はすでになく、親代わりという事でした。 けれど、この兄嫁の父がとても頼もしかったのです。 叔父や叔母達の勝手な言い分をすべて打ち負かしてくれました。 「あんた達はいい歳してこんな若い甥や姪にまでたかるのか。遺産を多く持っていかれた? そんなのは当たり前だ、あんた達は親の面倒を一度でも見たのか」 叔父叔母達は、遺産の件で私の両親に恨みがあり、それでずっと嫌がらせに借金をしに来ていたのです。 昔は優しかった人達が常識外れなことまでしてしまう。 お金は本当に怖いなと思いました。 兄嫁の父に一喝された叔父叔母に、夫も手を着いて言ってくれました。 「うちはまだまだ子供にお金がかかるので貸せるお金は本当にもうないんです」 すると叔父叔母達はもう何も言えずに帰って行きました。 それ以来、借金を言ってくることはなくなりました。

Link

Copyright © 1996 www.amuzebistro.com All Rights Reserved.